気温変動による体調不良にご注意ください。

2018.12.05

気温変動による体調不良にご注意ください。

2018.12.5

気温変動による体調不良にご注意ください。

 

昨日と今日で冬とは思えないほどの気温で、過ごしやすい反面

違和感を感じられていると思います。

 

これは、体が自律神経の力でようやく冬の気候に慣れ始めたところで

気候の変動が生まれたことによる、自律神経の乱れが影響しております。

 

自律神経は体の体温を調節したり、ホルモンを調節したり

睡眠や呼吸を管理します。

いわば人間において欠かすことのできない機能なのです。

 

それがストレスや、こういった季節変動による変化に対応できないと

自律神経でコントロールしている機能がおかしくなり、

体の不調、内臓不調、運動機能低下、そして自然治癒力の低下から

痛みが出たり、寝違い、ぎっくり腰を起こしたりします。

 

なのでこういう気温の変動の際には特に注意が必要です。

 

注意が必要なポイントは

①体を冷やさない

気温が上がったので薄着などでいると体が冷えて免疫力や血流が悪くなるので

自然治癒力が低下をする。しっかり上着などで温かい格好をする

②暴飲暴食をしない

季節柄、忘年会などで飲む機会が増えて胃腸がつかれると、自律神経にも

影響します。

③睡眠をしっかりとる

睡眠不足は脳を疲れさせます。脳は自律神経の中枢なので脳の疲労は全身に

症状を起こします

 

自律神経を整える対策として

①朝起きたら必ず日光を浴びる

朝起きて、目に紫外線を浴びることで、概日リズムといって一日の

脳がリセットされ、脳が働きやすくなり夜寝やすくなります。

②朝起きてからコップ一杯の水を飲む

胃結腸反射といって、朝動いていない胃腸に刺激を与えて

胃から自律神経の働きを高めます。

③寝る前スマホをやめる

寝る前に目に刺激を与えすぎると、自律神経の交感神経が高まり

脳が起きてしまい眠りが浅くなります。

 

以上を気を付けて

寒い冬に備えましょう??

 



院長 前本 啓吾